VOCフリー(無溶剤型)UV硬化基板防湿絶縁コーティング剤(コンフォーマルコーティング剤) 十数秒のUV照射で保護膜が形成される!
VOCフリー無溶剤環境に優しい、「安全」且つ生産性向上



VOCフリー(無溶剤型)UV硬化基板耐湿絶縁コーティング剤huitian_3612H3_粘度300cps

VOCフリー無溶剤型UV硬化防湿防水絶縁プリント基板コーティング剤(コンフォーマルコーティング)huitian_3612H3の商品画像です。

メーカー紹介:
回天新材料(Shanghai Huitian New Material Co., Ltd.)は、主に化学材料や接着剤の製造を手がける中国の上場大手企業です。同社は、コンフォーマルコーティング剤及び接着剤を中心に、電子機器、自動車、建築材料、エネルギー関連分野など、さまざまな産業向けに製品を提供しています。
同社の主力製品には、UV硬化型コンフォーマルコーティング剤、UV硬化接着剤、ホットメルト接着剤、シリコーン接着剤、構造用接着剤などがあり、これらは高い信頼性と性能を持つと評価されています。
環境に優しい製品の開発にも注力しており、持続可能な成長を目指している企業です。

主力のの接着剤及びコンフォーマルコーティング剤製品の販売量は約12万7千トン/年(127,400トン)
生産能力は21万トン/年


商品詳細:
Huitian® 3612H3は、UV硬化型基板コンフォーマルコーティング剤です。この製品はUV硬化及び湿気硬化併有タイプのコーティング剤です。無溶剤、低粘度でスプレー塗布に適しており、速乾性で経済的かつ環境に優しい特性を持っています。優れた防水性、防湿性、耐化学薬品性、そして優れた電気絶縁性を備えています。


主な用途:
プリント基板や各種電子部品の防水、防湿、防塵、カビの防止、耐塩霧性、耐腐食ガス、絶縁などの保護に使用され、特に厳しい環境下での基板の保護に適しています。


UV硬化基板コーティング剤いろんな分野で活用

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特性

プリント基板を湿気、カビ、埃、腐食ガス、塩害から高い保護性能、
運搬&保管の安全性、生産効率アップや環境に優しいVOCレスは持続可能な選択肢。

高い保護性能

UVコーティング剤の高い防湿性で、湿気や結露などから基板を守る、絶縁性があり、ショートや電流漏れを防止する

高速硬化

十数秒のUV照射で硬化するため、従来の熱硬化や自然乾燥と比較して、非常に早く作業が完了するため、生産効率UP

UV光湿気併用硬化

UV光の照射範囲をコントロールで、部分硬化もできる。UV光が届かない部分は、湿気や熱で硬化する

VOCフリー

無溶剤で健康や環境への影響を軽減する、硬化プロセスで揮発性物質がほとんど出ないため、作業環境の安全性も高い

耐薬品性・耐油・耐腐食ガス

化学薬品や溶剤に対して高い耐性を持っており、耐油性、耐硫化ガス腐食性で過酷な環境でも保護性能を維持する

柔軟性

硬化後基板の熱膨張や収縮に追従して剥がれにくく、振動や衝撃に対しても強度を発揮する

認証:
•RoHS承認
•MIL承認
•IPC-CC-830
•UL認定(UL94 V0)


仕様:
硬化前の液体
項目  値
外観 淡黄色透明
粘度 300mPa・s
密度 1.0~1.1 g/cm3
引火点  >90 ℃
推奨硬化エネルギー 1000~1500m J/cm²
貯蔵寿命 12 カ月
硬化後の膜
項目  値
外観 無色透明
蛍光剤含有 ⚪︎
不揮発分 >99.9%
使用温度 -65∼125 ℃
難燃性 UL94 V0
表面抵抗 1.0×1014 Ω
耐電圧試験 ⚪︎
恒温恒湿試験 ⚪︎
耐油試験 ⚪︎
塩水噴霧腐食試験 ⚪︎



使用方法:
3612H3(粘度300cps)はスプレー塗布、フェルト・ハケ塗布可能です。 作業環境は十分に換気を推奨します。作業環境温度が16℃以下 または湿度が60%を超える場合は使用に適していません。塗布前に基材を十分に清掃し、残留フラックスやその他の汚 染物質を取り除くことで、基盤の保護性を向上に繋がります。コーティング膜は、Huitianの1060の修復液で修復可能です。

より良いコーティング効果を得るためには、スプレー塗布またはブラシ塗布後、数秒間空気に放置した後、365nmのUVランプで硬化させます。硬化速度は、UV光の強度、光源から膜までの距離、膜の厚さなどによって異なます。

3612H3の推硬化積算光量及びランプ出力条件
項目 Min(mJ/cm²) Max(mW/cm²)
UVA 1000 3000
UVB 600 2000
UVC 400 1000
保管と取り扱い:
10~26℃の涼しく乾燥した場所に保管し、直射日光を避けてください。

注意事項:
子供の手の届かない場所に保管してください。匂いを軽減するために、通気の良い場所で製品を使用することを推奨します。誤って 皮膚に付着した場合は、清拭し、水で洗い流してください。誤って目に入った場合は、直ちに水で洗い流し、医師の診察を受けてください。製品の安全情報については、MSDSをご参照ください。